シュタイナーが遺した書籍や、行っていた講演の分野は広範囲にわたっています。いくつかの資料を参考にしながら一覧にしてみました。分類されているものは、それぞれが関わり合っているので、違う分野に関係しているものもあります。というかこれらのどれも関連していて、この全体が「人智学」なのかなあと思います。
1.霊学・精神科学(神秘学・宇宙論・カルマ論、天使論、修行・瞑想論など)
2.文学、哲学、歴史学
3.社会学・政治学(社会三層化構造)
4.宗教論、キリスト論
5.教育(シュタイナー教育)
6.医学(アントロポゾフィー医学)
7.芸術(芸術論、色彩論、音楽論、神秘劇)
8.建築(シュタイナー建築)
9.農業(バイオダイナミック農法)
これで全てかというと難しい所で、だいたいこんな感じなのね・・・というくらいで参考にしてください。
<参考文献>
『シュタイナー入門』西平直 著
『医師の天使学』佐藤俊夫 著
『シュタイナー用語辞典』西川隆範 著
『シュタイナーを学ぶ本のカタログ』ほんの木(編)